私たちにとって「ファッションをもっと楽しむ」とは

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アダストリアの新社長が語る。アンドエスティHDとなった今、スタッフと共に世界中のお客さまへさらなるワクワクを!

2025年9月より、グループ経営体制を大きく変化させたアンドエスティHD。1953年の創業以来、幾度となく挑戦と変化を繰り返してきました。今年から「5回目のチェンジ」として、ビジネスモデルを大きく転換させ、ホールディングス全体でプラットフォーマーへの進化を図ります。グループが成長・拡大していく中、新生アダストリアはどう変化していくのか、変わらないものは何か…2025年9月より株式会社アダストリアの代表取締役に就任した北村嘉輝社長にお話をうかがいました。

紳士服販売からスタートした企業が、
2025年また新たなチャレンジに挑む。



アダストリアは茨城県水戸市の紳士服店から事業をスタートしました。
当時の社名は福田屋洋服店。そこからメンズのカジュアル服を販売するようになり、やがてチェーンストアに。
以降もストアブランドの展開、SPA体制の構築などビジネスモデルを変化させ、さまざまな戦略を通して企業規模を拡大してきました。飲食事業やECモールの運営など、ファッションに限らず多様なカテゴリでビジネスを生み出しています。

そして2025年、より多くの価値をお客さまへ提供できるよう「アンドエスティHD」へ商号変更し持株会社体制に。アダストリア社は、アンドエスティHDグループでブランドリテール事業(※)を展開し、グループのさらなる拡大を支える基盤的な役割を担います。

アダストリアには既に40以上のブランドがありますが、今後はこの数をさらに増やしていきたい。
ブランドのポートフォリオを見渡すと、「もっとこんなブランドがお客さまに必要ではないか」と感じる領域がたくさんあります。

例えば、多数のブランドを全国展開しているものの、都心部への出店率は決して高くないため、都心特化型のブランドを生み出すのもいいかもしれません。
インバウンド需要に対しても、まだまだ伸びしろがあると感じます。

新たなブランドを積極的に立ち上げ、軌道に乗れば海外に進出したい。そしていずれは、アダストリアを今以上に世界で戦える企業へと成長させたいと考えています。

※ブランドリテール事業・・・ブランドを展開し、消費者に直接販売する小売りを展開する事業のこと


「Play fashion!」を届ける企業として、
変わり続けるもの、変わらないもの。


新体制にはなりましたが、株式会社アダストリアとしての既存事業が大きく変わるわけではありません。
店舗で働く人やブランドは今まで通りですし、お客さまから見れば、むしろ変化を感じにくいと思います。

ならば、何が変わるのか。僕は、今回のようなビジネスモデルの変化によって、より一層自分たちの事業に集中できるようになったと捉えています。

現代の国内市場は人口減少などの影響で、ファッションに限らずさまざまなビジネスが縮小の動きを見せています。でも、そうした状況だからこそできるチャレンジがまだまだあるはず。

また、東南アジアなどの海外市場にも、中長期視点で新たな活路を見出しています。アダストリアとして挑戦を繰り返しながらファンを増やし、アンドエスティHDグループ全体の成長を後押しできる企業であり続けたいですね。

それから、グループのミッションである「Play fashion!」は変わらないもののひとつ。
この言葉は「ファッション=洋服」に限定せず、「生き方そのものをファッションとして楽しむ」というマインドが含まれているんです。洋服はもちろん、飲食、インテリアなど、あらゆる分野を通じて、お客さまや働く人たちに「Play fashion!」を感じていただけるよう今後も進化していきます。

創業時から変わらない「現場主義」。
店舗で働く人の声こそ、成長に必要なもの。


アダストリアやグループの「これから」を、店舗で働くみなさんと一緒につくりたいと考えています。
紳士服を販売していた創業時から、アダストリアはずっと現場主義です。
僕自身も店舗販売員からキャリアをスタートしていますし、本部で働く社員もほとんどが店舗スタッフの経験者。
店長になり、マネジャーになり、本部配属になり…と一歩ずつキャリアを築いてきた結果、今があります。だからこそ、これからも現場から出てくる声を大切にしたい。

その理由は、店舗で働く若い人たちの方が、時代の空気やお客さまのリアルな声を知っているから。
本部では考えつかない事業やアイデアが、現場から生まれることに大きく期待しています。
「アイデアはあるけどノウハウがない」「自分は経験がなくて未熟だから」などと思わず、やってみたいことがあるならぜひ声に出して発信してほしい。誰でも声をあげやすい体制を提供できるよう、着々と準備を進めています。

マルチブランドカンパニーとして、
お客さまと、働く人の想いを叶え続ける。


今、アダストリアで働く人やこれから働き始める人に伝えたいのは「一度のチャレンジで必ずしも成功しなくてもいい」ということ。
僕はラコレというブランドを自ら企画して立ち上げましたが、初めて展示会を開催しときの反応は全然ダメでしたし、最初は売上げも今と比べものにならない規模でした。
でも、ダメだったら変えて、それもダメならまた変えて…を繰り返して今のラコレがあります。

この修正力とスピード力は、どのブランドにも共通するアダストリアの強み。
今は失敗が許容されにくい時代だと感じますが、アダストリアは決してそうではない。
創業から培ってきたノウハウでしっかり下支えしていくから、失敗を恐れずに挑戦してもらいたいですね。

さらに、ホールディングス体制になったことで、キャリアの選択肢もより一層広がりました。
例えば「洋服を極めたい」と思って入社した人が、働くうちに「飲食をやってみたい」と考えるようになれば、飲食事業を展開するグループ会社への異動が可能です。

また、「学生時代から憧れていたブランドに新卒で入社したけど、結婚して子育てを頑張るうちにキッズ服のスタイリングや販売にも興味が出てきた」という人がいれば、キッズを展開するブランドに移ることもできます。

年齢やライフスタイル、価値観の変化に合わせてキャリアを築けるのはマルチブランドカンパニーならでは。
仮に誰かが「不動産事業をやりたい!」と声をあげれば、不動産事業が誕生する未来も十分あり得ます。
新体制になったことで、企業としてあらゆる可能性が広がったのは間違いありません。
アダストリアとして、アンドエスティHDとして、これからもさまざまな価値をたくさんの人に届けていきます。


■株式会社アダストリアについて


株式会社アダストリアは、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、40を超えるブランドをマルチブランド・マルチカテゴリーで国内外に約1,500店舗展開しています。グループミッション“Play fashion!”のもと、ファッションを通じてすべての人の人生をワクワクさせ、世界的な影響力を持つマルチブランドカンパニーになることを目指しています。
<所在地> 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2丁目21番1号渋谷ヒカリエ
<URL> https://www.adastria.co.jp/


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